Sunday, September 24, 2006

9月24日 三浦半島剣崎間口港 一郎丸 ワラサ狙い
天候晴れ 北東の風10m 中潮 水温24.5℃

先週同じ剣崎沖で完全丸坊主を喰らい悔しさからリベンジを果たすべく、三浦半島剣崎間口港一郎丸さんよりワラサを狙って出船してきました。前日の天気予報によると、南から北上して日本の東海上を通過した勢力の強い台風14号の影響で波高4mの大時化との事。出船不可能かな?と思い心配して船宿一郎丸さんに連絡をいれると、「明日は凪ぎますから安心して来てください」とキッパリ。意を決して仲間5人と共に三浦半島剣崎沖に挑みます。午前4時港に到着すると、いつもはワラサ好釣によりごった返している駐車場も天気予報の悪さからか閑散としていて出船する船の少なさを物語っている様子。内心今日はチャンスかな!と期待に胸が膨らみます。皆がキーパー、竿などのセッティングを終えた午前5時45分、河岸払いとなり港を出たところで一旦待機。6時の時報と共に数十隻の僚船と一斉に行程10分の剣崎沖へ。道中北東風がやや強く吹いているものの秋晴れの凪で、4mの波はどこ?状態。予報の良かった先週と変わらないじゃないかぁ!? (これ本当です)
ポイント到着と同時に開始となるので、80号のステンカンにオキアミコマセを詰め込みハリス8号6mヒラマサ針11号を素早くセットし準備完了。魚探に反応が現れた水深45mのところで船頭より投入合図が出て実釣開始です。期待の一投目は空振りに終わり続いての2投目。底から5,7mでコマセを出し9mで大きく竿を振って棚に合わせて待っていると竿先にフッとした違和感を感じたその直後、一気に絞り込む当りの到来。引きの強さからワラサと確信し慎重なやり取り後3.5k級を無事タモに収めることが出来ました。2本目以降も仕掛けを入れ棚をとった瞬間にアタリが来るの繰り返しで、素早く血抜きして次々とクーラーの中へ!それと同時にO君、K君、U氏、Nさん達にもワラサからの魚信が次々と彼らの竿を襲い、怒涛の入れ喰いタイム突入で船中興奮状態です。周りにいる僚船らも罵声、歓声などが飛び交っており、ポイント全体で喰っている様子。約1時間の間に船中14本、わたしは計4本のワラサを釣り上げることができリベンジ大成功となりました。その後喰いが一段落したので船長のアイデアによりお土産作りに下浦沖へ。イナダ、鯖、アジなど30匹位釣り上げた午後12:30分、大満足の沖上がりとなりました。今回の勝因は、ワラサが好む潮の流れだったことと、天気予報の悪さにより僚船が少なかった事だと思われます。

エリオ ロカンダで釣り立てのワラサをご賞味ください。