Wednesday, November 29, 2006

11月26日 南房総江見太夫崎港 渡辺丸 フラッシャーから太刀魚狙い
天候曇り 中潮 北西の風6m 潮温21℃

毎年この季節になると千葉県鴨川沖の漁礁周りに太刀魚が大群をなして回遊してきます。それをメインに狙いつつ早朝はフラッシャーサビキで最高においしい鯵、鯖を土産にと、千葉県南房総江見太夫崎港渡辺丸さんへ釣行してきました。寒さが身に染みる真っ暗闇の中、準備を整え計11名の釣り人を乗せた第十渡辺丸は4時30分に舫が解かれ、一路鯵、鯖のポイント行程25分の鴨川沖に向かいます。沖に出ると若干うねりがありますが、さほど寒くも無く絶好のコンディション。道中船頭さんとお話しをすると昨日は5時から8時まで鯵や鯖その他が雑じりで好調に釣れたとの事。期待を込めて待っていると、やがて船がスローになり慎重な潮周りの後、水深220m棚は170mの指示が出て一斉にフラッシャーサビキを投入しスタートフィッシングになります。日の出前で辺りが真っ暗のせいか魚もエサが見えないらしく一流し目は、皆空振り。やっと薄明るくなってきた2流し目、仕掛けが200mに差し掛かると糸がふけて下降が止められ、竿先に魚信を捕らえてるがごとく激しく叩かれてるようなアタリの到来。追い食いをさせ十分に竿がしなった所で、電動リールの巻上げを開始。途中何度も竿先を曲げながら上がってきたのは、何と良い外道6匹がけの一家!これはラッキーと投入を繰り返すと、良型のゴマ鯖と大型の鯵の5点掛け、などなど入れ食い。しかし途中で潮が変わり二枚潮気味になると5人を巻き込んでのお祭り騒ぎ(汗)それを解くのに時間が掛かってしまい、チャンスタイム終了になってしまいました。それと同時に船は移動を告げ、今度は鴨川真沖水深120m漁礁脇で太刀魚釣りにリレーとなります。

約30隻の太刀魚船団

仕掛けを太刀魚用2本針にチェンジし、先ほど釣った鯖を切り身にし餌としてセット。太刀魚の反応は60m~40mに出ている様子。投入後一旦70mまで落としそこからシャクリ上げてくると、50mぐらいで根掛かりしたような感触。後軽く合わせを入れると強烈なアタリの到来。無事取り込みに成功し指4本サイズのサーベルをゲットしました。その後も半ば入れ食いに近い状態で喰い続き、魚影の濃さを実感させられます。結果、太刀魚は20本、鯵鯖その他約30匹でクーラーを埋め尽くすことができ満足の沖上がりを果たせました。

太刀魚のカルパッチォは最高に美味しいです。是非エリオロカンダで!

Monday, November 20, 2006

11月19日 曇り後雨 前半は北東の風5m 午後からは10mの強風
午前初島沖ワラサ 熱海港幸洋丸 午後真鶴沖イナダ 真鶴福浦港吾一丸

午前のワラサは2本(エリオの若いスタッフが2本ともゲット)わたしはライントラブルでチャンスタイムを逃してしまいました。午後からは福浦港に移動して真鶴沖でイナダを狙い約40本の好釣。何とかクーラー2つ満杯にして帰路につけました。当日午前は曇りで今にも降り出しそうな陽気、午後からは雨と風に悩まされながらも好釣果に恵まれ、真鶴沖イナダの魚影の濃さが伺えます。 次の釣行は11月26日で千葉県鴨川沖の太刀魚に挑みます。出船する船宿は南房総太夫崎港渡辺丸さんです。乞うご期待!

Tuesday, November 14, 2006

11月14日 真鶴半島福浦港 海斗丸 イナダ狙い
天候晴れ 南西の風凪、後10m 小潮 潮温21.5℃ 

真鶴沖でイナダが好釣との情報をキャッチ。その状況を確かめるべく、真鶴半島福浦港海斗丸さんへ2時間のみの釣行という条件を無理矢理お願いして行ってきました。当日は朝6時に福浦港へ到着。海斗丸の船頭さんに挨拶をした後道具の準備が終わった6時20分に河岸払いし一路福浦真沖へ向かいます。仕掛けは7号4ヒロ(6m)2本針に沖アミの一匹がけをセット。イナダ釣り船団の中へ入り魚探に大きな反応がでた水深45m、棚は35mの指示が出たところで実釣開始です。80号ビシにコマセを詰め仕掛けを投入。一旦40mまで降ろし竿を振りながら35mの棚に合わせた瞬間、いきなりアタリの到来。グイグイと絞り込む引きを味わいながら水面に登場したのは若鰤っ子45cm級、約1kの一家で幸先のいいスタートです。その後も仕掛けを投入して棚に合わせると直ぐに竿が引き込まれるという怒涛の入れ食いに突入し、情報通りの食いっぷりに無我夢中に釣りまくってしまう始末(汗)。時間が迫った8時20分に船の甕を覗くと、およそ30匹以上(数え切れない)のイナダが釣れあがっており、ここで終了することにして沖上がり納竿としました。わがままを聞いてくださった海斗丸さんには心から感謝しております。また船頭さん中乗りさん共にとても優しい方で安心、安全釣行になったことを付け加えておきます。
初冬の若鰤っ子は上品な脂がのっており、オリーブオイルとの相性抜群です。