Tuesday, January 30, 2007

1月28日 天津小湊港 鯛丸 シマアジ、イサキ五目
天候晴れ時々曇り 北西の風5m 長潮 潮温16,3℃
高級魚のシマアジが釣れている情報をキャッチし小湊港の鯛丸さんへ行ってきました。AM5時半に河岸払いして大沢~興津沖方面へ。ハリス4号2本針を素早く作成して60号ビシにオキアミを詰めて待っていると、やがて船がスローになり反応を探るべく慎重な潮周りを開始。ポイントが定まった水深55mで船頭より合図が出てオキアミを針に付け仕掛けを投入し指示棚45m~20mを念入りにシャクリ始めます。35m付近に差しかかると直ぐにアタリを捉え30cm級のイサキを取り込み幸先のいいスタート。しかしその後もイサキ、ウマズラ、石鯛など外道からのが竿を絞り込みますが、肝心なシマアジからの魚信は一向に訪れません。そこで作戦を変更し1.5号3本針でイサキのみを狙うことに。指示棚は25mなので、一旦30mまで落とし25mまで誘い待っていると何やら先ほどとは異なる強いアタリの到来!

引きに合わせて竿で貯め、リールのドラグを効かせて浮かせたのは、な、何とシマアジとウマズラの一家!?それを見ていた中乗りの方が急いでタモを取りに行った瞬間、針が口切れで外れてしまい痛恨のバラシ。後にも先にもそのチャンス一回のみで、とうとう本命の顔見づじまいで沖上がりとなってしまいました。結果、イサキを21匹、メジナを5匹、ウマズラ1匹、石鯛k級1匹。船中1.2kのシマアジを16人で一匹の貧果(涙)。次の機会のリベンジを胸に秘め、今回は寒イサキで我慢することになりました。

Friday, January 19, 2007

2007年1月14日 千葉県鴨川市太海港 長作丸 鯖、鯵、その他狙い
北北西の風11m 若潮 潮温16,3℃

昨年の1月よりご無沙汰していた常宿の長作丸さんへ、フラッシャーサビキを使用する五目釣りに行ってきました。当日のポイントは行程20分の鴨川真沖で、午前5時30分に暗闇の太海港を河岸払い。沖に行くにつれ若干のウネリと風がありますが、さほど寒くもなくまずまずのコンディション。集魚灯の明りが固まっている船団の中へ魚探の反応を見ながら潮周りを慎重にする桜井船長。水深180m付近に魚群を見つけた午前6時10分、仕掛けを投入しスタートフィッシングです。150mくらいからサミングしながら探っていくと160mで落下が止まり、早速魚からのシグナルの到来。追い食いを待ちつつ少しずつ誘ってくると、次々にアタリが襲ってきて竿が重くなり多点掛けに成功した様子。そこで道糸を巻き取り仕掛けを回収すると、7本針パーフェクトに金目鯛が釣れておりしてやったりです。その後もコンスタントに釣れ続き、大鯵の6点掛けや真鯖が入れ食いとなり、9時前には既にクーラーが満タンになってしまう始末。そこで新鮮な鯖を腹開きにし、海水に少しの岩塩を溶かした水の中へ漬けた後、持参した網で船上干しを作ったりして余裕の時間を過ごし、11時過ぎ納竿し沖上がりしました。

港で桜井船長と記念撮影。とても気策で腕のいい優しい方です。


金目鯛はソテーにして提供しております。

Thursday, January 4, 2007

あけましておめでとうございます
Felice Anno Nuovo!

昨年末12月29日、営業終了後三浦半島剣崎江奈港 新徳丸さんよりお正月用の魚を調達しに行ってきました。当日は、南西の強風で出船が危ぶまれましたが出漁1時間前に北西風に変わり無事に河岸払い。結果イナダを23本、石鯛2匹で2006年の納竿に相応しい好釣果となり、素晴らしい海の恵みに心より感謝しつつ最終釣行を無事に締め括ることができました。

(上は新徳丸での釣果です)

2007年1月3日、南房総白間津港 松大丸さんよりの初釣りは鬼カサゴ狙いです。午前5時30分、北東の強風が吹く夜明け前、岸壁に船頭さんが到着し船のエンジンをかけ照明が灯されると同時に、乗船して釣座でセッティングを開始。皆の準備が整った6時5分前、第11松大丸は静かに岸を離れ、3mくらいのウネリを慎重な操船でかわしながら行程50分の白浜沖へ向かいます。突き刺さる寒さを我慢しつつ投入合図に備え、鬼カサゴの餌となる鯖を釣る為のフラッシャーサビキを道糸に連結。錘は150号。やがてエンジンがスローになり潮回りした後投入合図が出て水深140m、100m前後の反応に向け仕掛けを沈め実釣開始です。指示通りに80m付近よりサミングをしながら100m付近に差し掛かると早速仕掛けの落下が止められ鯖が喰った様子。そこから糸ふけを取り10m上ぐらいまで誘い上げてくると、さらに強烈のアタリにより多点掛けの予感。そこで電動リールのスイッチを押し巻き上げを開始。仕掛けを手繰ると7本針に5本のマサバが付いており1投目より幸先のいいスタートとなりました。その後も順調に釣れ続き、皆が餌を確保したのを船頭が見受けると移動の合図。今度は鬼退治にいざ出陣です!ハリス7号2m2本針の仕掛けに釣った鯖を切り身にして付け終えると第2ラウンドのポイントに到着。投入後水深128mで着底し50cmから1mの間隔で棚をこまめに取りアタリを待ちます。数投後、竿先が魚信を捉え軽くおじきし、その後やや強く竿先が引き込まれた瞬間、ゆっくり竿を立てると針掛かりした様子。リールの巻き上げにかかると、たまに引き込む鬼カサゴ特有の引き。やがて水面に姿を現したのは、1k弱の本命でしてやったり!船も根回りを流しているようでチャンスと思い直ぐに仕掛けを送り込むと、今度は棚を取った瞬間引っ手繰るような強烈のアタリの到来。何やら大物が喰ったようでドラグを調節し慎重なやり取りを始めます。途中何度も鯛みたいな3段引きを竿の弾力で交わし船べりに登場したのは、何と2,5kもありそうな立派な真鯛!?鬼釣りのゲストでメダイは良く見かけますが、外道で真鯛が釣れたのは初めてのことで、船頭も吃驚てました。ですが今年の初釣り、幸先のいいスタートをきることができとても良かったです。そしてお世話になった松大丸さんはとても清潔な大型船で、船長も優しく快適な釣行になったことを付け加えておきます。

鬼カサゴ釣りで、2,5kの真鯛をゲット