Friday, September 21, 2007

9月21日 三浦半島毘沙門港 金長丸 ワラサ狙い
天候晴れ 南の風凪 潮温25,5℃ 若潮

前日城ヶ島沖でワラサが爆釣との知らせを聞きN氏と共に急遽毘沙門港金長丸さんを仕立て、実釣約2時間半の条件つきで出船してきました。5時45分に舫いが解かれ城ヶ島沖へ直行。ハリス8号4ヒロを結びステンカンにオキアミを入れ準備を整え待っていると船長より投入合図が出てスタートフィッシング。

棚は下から10mの指示で底より2、4、8mでコマセを振り手持ちでアタリを待っていると、直ぐにワラサからのコールの到来。太ハリスを信じ半ば強引に電動で巻き上げ無事タモ網に入ったのは3k級のワラサ。続く2投目、3投目も仕掛けを入れて誘うとドスン!の繰り返しで怒涛の入れ食い。途中ハリス切れや、針折れなどで何匹かバラシてしまいましたが気にならないほどの食いっぷりで大満足。結局15本掛けて9匹をゲットし、70Lのクーラーがほぼ満タンになったところでタイムアップの8時50分、船長に終了を告げ城ヶ島沖を後にしました。

金長丸船長の船上トークは、大変勉強になりました。魚の習性や誘い方などは本当奥が深いですね。次回の釣行に役立たせていただきます。船長ありがとうございました。

釣ったばかりのワラサはカルパッチオが最高です!ご来店の際は是非ご賞味ください。今の時期はいつでもご用意しております。

Monday, September 17, 2007

9月16日 伊豆半島伊豆山港 喜久丸 初島沖ワラサ狙い
天候晴れ 南の風凪後強く 潮温23,3℃ 中潮

前回釣行の翌日より船によってトップ25本などの釣果が連日出るようになり絶好調となった初島沖ワラサ旋風の波に乗ろうと、釣友と共に熱海伊豆山港喜久丸へ行ってきました。午前5時過ぎ12名大入り満船で港を後にした喜久丸は一路初島沖へゆっくりと向かいます。現在は2箇所で食ってるらしく東西に約30隻ずつ分かれての展開となっており、松本船長は西側のポイントの船団に合流して念入りに魚探で反応を探している様子。その間にハリス8号4ヒロの仕掛けをセットし、針には船長秘伝のイカ短とオキアミを抱き合わせに付け待っていると、時間になったので道具を入れてください。棚は下から10mで!の合図により一斉に仕掛けを投入。着底後3,6,9mでコマセを振り10mの棚にビシ位置を合わせ魚信を待ちます。1,2投目は空振りに終わり続く3投目、指示棚に合わせた瞬間ドスっと竿が絞り込まれやり取り開始。半ば強引に巻き上げ釣友の差し出すタモへ無事に収まったのは、3,5kの本命ワラサで一安心。でかいバケツに海水を入れ流水しないように気を付けながら血抜きを行い(血を流すと鮫が寄ってしまいせっかく釣れたワラサが横取りされる為)海水氷の効いているクーラーに収めつつ、朝の地合を逃さぬよう素早く仕掛けを再投入します。するとまた直ぐに竿が入り同級のワラサを追釣して入れ食い状態。

しかしその後は先週に引き続き超小型ソーダの猛攻を受けることになる?再度仕掛けを投入すると10mくらいで糸が吹け、お決まり外道の決定版またしても極小ヒラソーダにことごとく餌を取られる始末・・・何度入れてもソーダに引っかき回されてお手上げ状態。左艫に座ったのが運の付きか!?船首側では順調に釣れているというのに。そんな状況に見兼ねた船長が移動を決意。船団よりやや離れてる場所で再スタートすると今度はソーダが留守のようで無事棚取りに成功。すると待ってましたとばかりにワラサからのアタリが竿を襲いやり取りに入りますが、ブチっと痛恨のハリス切れ。ハリスにソーダからの置き土産(傷)を確認しないで投入してしまった初歩的なミスで惜しくもバラシ。気を取り直しハリスを縛り直し投入すると、また直ぐに魚信の到来。隣の釣友も掛けた様子で共にやり取りしていると、今度は釣友とお祭りになり鍵外しで2匹とも船上に上がらずじまい・・・その後3回のアタリが到来して2本は取り込むものの1本はバラシに終わってしまう。クーラーの中には計4本のワラサが収まったところで沖上がりの10:35分となり納竿し初島沖をあとにしました。
結果:1日中潮が全然動かない中、ワラサの魚影の濃さにより朝一のみアタリが集中。そこでどれだけ食わせて確実に捕るかで釣果が左右された日でした。本日は7本掛けて4本しか船に入らない結果に終わりましたが、チャンスはたくさん有ったことは確かで、魚短の反応を見る限り潮が動いたら相当激しい食いになることは間違いなさそうです。次週も初島沖を攻める予定ですが、群が居留まることと潮が動いてくれることを願って止みません。

Monday, September 10, 2007

9月9日 伊豆半島宇佐美港 秀正丸 初島沖 ワラサ狙い
天候晴れ時々曇 南西の風5m 潮温24,3℃ 中潮

午前、午後と通しで狙った初島沖のワラサですが、結果からいくと僅かなチャンスタイムをモノに出来るかで釣果が大きく左右されました。総勢18人の大入り満船で宇佐美港を後にした秀正丸は、森船長の操船により一路初島沖東側のポイントへ。約30隻余りの船団に合流して5時半にスタートフィッシング。ハリスは8号4ヒロをセットし朝一の地合に備えます。第1投目は下から9mの指示により2,4,6mでコマセを振り棚に合わせ竿を手持ちで待ってると、グッと竿先が入り早速ワラサからアタリの到来。半ば強引に巻き上げ難なく上がってきたのは、ワラサに後一歩2,5k級のサンパクサイズで先ずは一安心。船中6,7人が同時に当ったようで幸先のいい出だしでしたが、後にも先にも一流し目の15分で午前の食いは終了してしまい、超小型ソーダが偶に釣れるもののその後11時の沖上がりまで本命からのコールはありませんでした。船中半分以上の方達はボーズだったようです。魚短の反応はたくさん出てるようでしたが潮が止まってしまい活性上がらずじまい・・・

午後からは2号船の久志丸で再度トライしますが、終了間際の16時半過ぎまでソーダの猛攻撃に合い戦意喪失。残り時間30分でやっと食いが立ち2本掛けましたが、1本はタモ入れ寸前で針が外れサヨ~ナラ~。もう1本は無事にネットインして終了タイム。1日攻め続け2本のみの貧果に終わる・・・ですが次の月曜日はトップ8本の入れ食いだったようで、始まったばかりのワラサ釣り、これから大いに期待がもてます。

Monday, September 3, 2007

9月2日 千葉県館山 布良港 松栄丸 鯛、青物五目
天候曇後晴れ 中潮 北東の風 ベタ凪 水温26,4℃

北東の風やや強く波の高さ3mで・・・前日の天気予報に一抹の不安を覚え、今回お世話になる布良港の松栄丸さんに電話を入れると、「こっちは風も無くベタ凪だよ」と裏を返すような返事が!?午前4時、釣友2人と共に布良港に到着し海を眺めると、波も無く時寄り吹く北東微風がとても心地よく秋の訪れを爽やかに感じる絶好の釣り日和。前日の天気予報は一体なんだったのか?

ベタ凪の布良沖

まぁそれはさて置き、道具の準備ができた午前5時には無事河岸払いとなり一路布良港真沖のポイントへ。最近ワラサや大鯛が良くアタルとのことでハリスは5号6m一本針で結び、60号サニービシにコマセを詰め待っているとエンジンがスローダウンし投入合図。水深30m底から8mでスタートとなりました。潮の流れを判断するため1,2投で仕掛けの状況を検証。2往復させてビシのコマセが1/3残るので、完全に出切る調整を行い魚群を船に付けるよう心がける。続く3投目の着底後4,6,8mと3回に分けてコマセを振りビシの位置を棚に合わせた瞬間、ガツン!と魚からの強震が襲ったと同時に軽く合わせを入れると、一気に8M走り大物が掛かった様子。時折くる強い引き込みを竿でためつつ慎重にやり取りして釣友の持つタモに無事収まったのは、何と3K近い石鯛!
丁寧に血抜きをしてクーラーに収めたあと、針とハリスを結び直し再び投入。棚取り後、直ぐにアタリ到来で今度は30cmのイサキ。その後も時折ソーダガツオの邪魔が入りつつもコンスタントにメジナやニザダイなどが釣れ続きクーラーの中は賑やかに。船内を見て廻ると皆平等に釣れていて布良沖の魚影の濃さは半端じゃないよう。ただ残念だったのは、釣友のN氏が釣れてたら5k以上は有りそうな真鯛のアタリをあと一歩のところでハリス切れでバラしてしまったこと。船頭曰く、ここには大物がたくさん潜んでいるから気をつけてやって!とのことで、釣友を励ましつつ自分の握る竿にも力が入ります。ですが時折針掛かりするのはイサキばかり。結局沖上がり11:00まで本命の鯛やワラサからのコールは皆無でしたが、2,5k(検量後)の石鯛を手にすることができ大満足の釣行となりました。これも船長の好判断と巧みな操船のお陰だと思います。

結果:石鯛2,5k 1枚、イサキ15、大メジナ、ニザダイ、アジ、ソーダ多数