Monday, June 29, 2009

6月28日 千葉県太海港 聡丸 クロムツ~スルメ
天候濃霧~曇り時々雨 南南西の風凪 中潮 水温20℃

濃霧の中、太海港より午前3時過ぎに出船。鴨川沖ではフラッシャーサビキを使い黒ムツの数釣りを楽しんだ後、和田浦沖へ移動してスルメイカ狙い。黒ムツは約20匹の釣果があり食いは良かったですが、その後のスルメは濃霧の為移動もままならず、何時ものごとく乗り渋り・・・でしたが、電動直結釣りの威力を駆使して広く棚を探り37杯を手中に収めることに成功。結果はまずまずでした。

釣果:黒ムツ約20匹、スルメ37杯、アジ5匹、サバ少々

Monday, June 22, 2009

6月21日 下田より新島遠征 新島若郷港 寛栄丸仕立て シマアジ&五目
天候曇り 南東の風弱く 凪 大潮 水温21℃
ハンサムでとても優しい船長が新島の釣りをエスコート、
そして船宿には美人の奥様が最高のおもてなしで迎えてくれます!

最近好釣果を叩き出している新島沖のシマアジを狙いに、仲間6人と下田よりの遠征船新島若郷港寛栄丸より出船してきました。午前2時40分に下田漁協前に到着すると、今回お世話になる寛栄丸は既に横付けされており船長に挨拶を交わしたあと素早く道具類を積み込み即河岸払いして、行程2時間弱の新島まで凪の海を巡航速度で目指します。船内のキャビンで横になってると、何時しか夢の中へ。目が覚めると船は既に新島若郷港に到着しておりコマセなどの積み込みを終了すると、今度はポイントへ向かってフルスロットル。その間に道具のセッティングをして待つこと45分、エンジンはスローとなり慎重な潮回り後、水深20mで下から3mの棚指示でスタートフィッシング。

まずはシマアジ狙いのハリス6号1ヒロ一寸2本針仕掛けにオキアミを付け投入し棚に合わせると早速魚信の到来。簡単にあがってきたのは放流サイズの真鯛で即リリース。隣で竿を出していたジェルマーノにもアタリがきて1kオーバーの石鯛を無事ゲット。しかし続く投入からは食い渋りとなってしまい何もアタらなくなってしまう。そこで船長より即移動の合図で、五目狙いに切り替えのアナウンスにより、仕掛けをハリス5号4ヒロ2本針にチェンジ。今度の指示棚は上から15mなので、20mまで仕掛けを沈めコマセながら15mまで誘って待っていると、引っ手繰るような魚信が訪れリーリングを開始!引きの強さからイサキのダブルであろう!?と取り込みに掛かると、何と50cmに近いジャンボイサキが下針に1匹のみ掛かっており、その大きさにはとても驚きです。(関東沿岸では滅多にお目にかかれないサイズ)その場所では、仲間にもコンスタントに巨大イサキが竿を絞り込み、ロベルトも入れ食いを楽しんでる様子。食いが渋くなると次から次へと船を移動させ、船長の巧みな操船に俄然やる気が湧いてきます。指示棚22mの場所では真鯛が入れ食いとなり1~2k弱級を都合7枚ゲット。さらに良型のマハタがダブルで上がってきたりもして魚影の濃さは天下一品。大型のクーラーは見る見る内に埋まっていきますが、大本命の型が無いことにやや不満が残る・・・それを見兼ねた船長より再度大本命のシマアジを狙うと指示のもと、朝一のポイントに戻りそこからがクライマックスの始まりです。

今度はハリスを6号から5号に落とし朝と同じ要領で下から3mでコマセを出しながら誘っていると、行き成りズドン!!っと一気に竿が根元から曲がるアタリが急襲。シマアジと確信しやり取りを開始しますが慎重になり過ぎ惜しくも口切れのバラシ。気を持ち直して再度仕掛けを送り込むと、速効ズドンッ!!シマアジの強烈な引き込みをドラグで交わしながらテンションを緩めず取り込んでくると、銀色に輝く魚体が水中に見え仲間の差し出すタモに無事治まったのは、1,5kオーバーのシマアジでガッツポーズ!次の投入でも連続してシマアジがアタリ、凄まじい入れ食い状態にアドレナリンが出まくりです。結局5匹掛けて2匹しか船に入りませんでしたが(下手・・・)、大本命の良型シマアジをゲットでき大満足!僅か30分足らずで時合いの幕は閉じられましたが、チャンスを物にできたのが不幸中の幸いでした。ロベルト、ジェルマーノ、桑田君は惜しくもバラシのみ・・・残念。(釣友のS氏も2匹ゲットしたので船中計4枚のみ)その後はイサキやら真鯛などを追釣しますが、惜しくも午後2時の沖上がり時間を迎えてしまいます。途中若郷港に立ち寄り、料金の支払いを済ませ船長の奥様へお礼をした後、再び舫いが解かれた船は一路下田に向け帰路につきました。

結果:シマアジ2匹(1,5~2k弱級)、真鯛9枚(0,8~2k弱)、マハタ2枚(1,6&2,5k)

ジャンボイサキ20枚、カワハギ他

寛栄丸船長&奥様 ありがとうございました!

今度は泊まりでお伺いいたします。

Monday, June 15, 2009

6月14日 静岡県御前崎港 第11和丸 スルメ&根魚狙い
天候曇り時々晴れ 凪 小潮 水温20,8℃

6月10日に御前崎のスルメイカ釣りが解禁。当日から束超え(100杯以上)の釣果を叩きだし、絶好調との情報を元に第11和丸より出船してきました。朝4時半過ぎに河岸払いすると、行程1時間強の沖合に設置されてるマリンロボに向け他の遼船と共に向かいます。6時に到着すると早速実釣の開始で、仕掛けは18cmプラヅノ直結を選択し素早く投入。底に着底後糸ふけを取り誘いを始めますが空振り、続く2,3投目もスルメからのコールは無く嫌な予感が・・・他の船を見渡しても取り込む様子が見受けられなく、どうやら休日特有の食い渋りらしい。手を変え品を変え誘いますが、偶に2,3杯乗る程度の渋さで予感的中!荷を費やして根魚へ移動しようと船長に依頼。東へ20分ほど向けた場所で投入合図により、8号2m2本針の仕掛けにチェンジしサンマの切り身を付けカサゴを狙ってみることに。そして3投目に竿を抑え込むアタリが到来したので、竿を振り上げ針掛かりさせると強烈な引きが訪れリーリング開始。やがて水面を割って登場したのは、1,8kのカンコ(うっかりカサゴ)で無事に取り込み成功。続く投入でもアタリが有り、同級の鬼カサゴを追釣でき一安心。

沖上がりまで残り1時間と迫ったので再びスルメの場所に移動して狙いますが、状況は好転すること無くそのまま終了の1時となり道具を片付け御前崎沖を後にしました。

結果:スルメ18杯、鬼カサゴ1、カンコ1、ヒオドシ1

Monday, June 8, 2009

6月7日 千葉県江見吉浦港 渡辺丸 フラッシャー&鬼カサゴ
天候曇り後晴れ 北東の風5m凪 大潮 水温21℃

現在好調中の初夏に脂が乗り旬を迎えるノドグロアジと鬼カサゴを狙いに渡辺丸より出船してきました。まずはフラッシャーサビキでアジを狙いますが、この日はことのほか潮の流れが早く思うように仕掛けがポイントに入らない最悪のコンディション・・・しかし魚影の濃さから約20匹を確保することに成功したので、灘寄りに移動して鬼カサゴを狙います。 が、やはり潮型が悪く1K弱の本命ゲットの後は納竿まで沈黙となってしまい、残念な結果となりました。初夏の爽やかな晴天日和がせめてもの救いです。

結果:アジ約20匹、サバ多数、ミニ鬼多数(すべてリリース)、鬼カサゴ1、アカイサキ、メバル

Monday, June 1, 2009

5月31日 八丈島PAPA'S INNより 勢寿丸 ヒメダイ五目
天候曇り後晴れ 南西の風微風 小潮 水温22,8℃

藤井さん メダイとヒメダイの一家釣りシーン

今回もPAPA'S INNさんより勢寿丸にて出船してきました。小雨が降る中午前10時前に舫いを解き一路八丈小島方面へ。仕掛けは10号2ヒロ2本針をセレクトし、狙うはヒメダイながら青鯛、メダイという島ならではの高級魚五目。船長の指示により棚70mでスタートすると、いきなり強いアタリが竿を襲います。ハリスの太さを信じやり取りをして姿を現しのは、1,5k級良型のアオダイ!魚を直ぐに海水氷の入ったクーラーに入れ即手返しすると、今度は更に強烈なアタリが訪れ、リールから道糸が引き出される。魚の走りが止まったところを見計らって賺さずポンピングによる応戦で巻き上げてくると、5k級のメダイで無事にタモへネットイン。今回同行した釣友のIさん、レセプションの藤井さん達にもデカ姫ダイ、アオダイ、メダイからの強震が次から次へと襲ってるようで八丈島の凄さを見せつけられてる様子。そのポイントでの食いが一段落すると船を小移動させ次のポイントへ素早く移動すると、また入れ食いとなりヒメダイやらメダイで瞬く間に75Lのクーラーは満タン状態。限られた時間内で無駄のない操船により楽しく釣りができたのも勢寿丸船長のお陰です。そして快くアテンドして下さったPAPA'S INNのパパ大津留さんご夫妻&スタッフの方には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

結果:ヒメダイ12、大型アオダイ3、メダイ5、ウマズラ&アカイサキ多数
八丈島での宿泊&釣り、ダイビングは是非Papa's innで!