Monday, July 26, 2010

7月25日 静岡県沼津 西浦久料 魚磯丸 キメジ&カツオ

7月25日 静岡県沼津 西浦久料 魚磯丸 キメジ&カツオ狙い
天候晴れ 西南西の風弱く 凪 大潮 水温28℃
今年は例年より早いスタートとなった駿河湾のキメジ&カツオを狙いにT氏、S氏とともに魚磯丸より出船してきました。午前4時半過ぎに舫いを解くと目指すは駿河湾中央に位置する石花海方面。僚船とともに群を探しながらのクルージングで、道中いつでも投入できるよう万全のセッティングをしておきます。因みに仕掛けは、ハリス ナイロン30号1,5ヒロに針インターフック15号を用意。港を出てからおよそ1時間30分後、久保田船長より「直ぐ投入出来るよう準備しておいてよ」とのアナウンスがあり、どうやら群を捕捉したらしくエンジン全開で群の移動方向前に船を先回り、そして急旋回させたと同時に「ハイ急いでやって!棚は20mより上で!!」と、いよいよ戦闘開始。
ビシを素早く21mまで沈めコマセを出しつつ誘い始めると、17m付近で餌を齧る前アタリがあり即座にビシッと合わせを入れる、同時に激しく竿が絞り込まれ懸命に手巻きで応戦!天秤回収後ハリスを強引に手繰り本ガツオの頭を海面から出すと大人しくなるので、すかさずタモに入れ取り込み完了。でっぷり太った3k級の本命に血抜きを施し早い手返しで次の投入をすると同じように竿が入り2本目を追釣。また直ぐに棚を取ると竿が突っ込むという激しい食いにアドレナリン出まくりのまさしく戦場の様相。他の乗船者達へも次から次へとカツオが襲いかかりタモ入れが間に合わず、途中からはゴボウ抜きで船上へ上げることに 汗。。 何本かは口切れでバラしてしまいましたが、それも気にならないぐらいの釣れっぷりに魚影がとても濃いことが証明されます。
約1時間ほど食いは連続、回りを見渡すとおよそ100隻以上の大船団がいつの間にか形成されており、どの船も隈なく食わせているようです。群が抜け食いが止まると即座に船を走らせ捜索にかかる久保田船長。彼の腕は抜群で目視により跳ね群を見つけてはエンジン全開のフルスロットルにてその場へ急行、そして食わす!の繰り返しが乗船者の更なるヒートアップへと導く。それにより船上の皆一体となってコマセを撒くことで群の高速移動を一時的に喰い止めれたことが釣果アップの秘訣だと思います。自分も9時過ぎには75Lのクーラー所狭しと良型本ガツオで埋め尽くされ入る余地が皆無になってしまう。
ちょうどその頃から群を捕捉出来なくなってしまったので、舳先を港方面へ向けつつゆっくりクルージングを開始。いつでも仕掛けを入れられるような体制で待っていましたが姿を現しそうにもなかったので、10時半前には諦めて早上がりのアナウンスのもと道具を片付け沖上がりとなりました。
 結果:本ガツオ18本バラシ7、外道は無し
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Monday, July 19, 2010

7月18日 千葉県江見吉浦港 渡辺丸 仕立て

7月18日 千葉県江見吉浦港 渡辺丸 スルメイカ狙い仕立て
天候晴れ 南西の風弱く凪 小潮 水温21,2℃
エリオのスタッフで今回は渡辺丸を仕立てての出船となり、狙いは好調継続中のスルメイカ釣りです。午前3時45分に港を離れ真沖から状況を見ていきますが、サビキ仕掛けにアジは食うもののプラズノにスルメイカの触りは無いので、適度に魚のお土産がクーラーに貯まったのを見計らい行川方面の船団に合流。その後はポツポツながらスルメが角に乗り出し顔を見れるようになります。
潮の濁りと連日の南西風により水温が低くなってしまったためかイカが分散してるようで、プラス群の移動が早いのと重なり潮流し直後の投入では乗ってくれますが2投目以降は渋ってしまうという、釣り経験の浅い当店の若いスタッフには少々難しい展開。ですが手返しに慣れてるレセプションの藤井さんとジェルマーノ、S君等はコンスタントにスルメイカを乗せており、海水&墨噴射の度に歓声を上げてたのが印象的でした。
釣り方を教えていた自分も途中から本格参戦して直結で挑みますが乗りは単発で訪れ、流しっぱなしで好調を維持した前回とは大違い。。。外道のサバが悪戯しなくなったのを境に仕掛けをブランコにチェンジ。するとイカの活性も上がったのか9杯掛けを筆頭にバリバリ乗り始め数を一気に稼ぐことに成功。前半はどうなることかと心配でしたがスルメイカは微笑んでくれました 笑
結局終了までには、船長が若干時間延長してくれた事もあり65杯のスルメイカをクーラーの中へ。他のスタッフの釣果も含め持参した75Lと60L×2は満タンになり皆大満足。夏本番らしい天候にも恵まれた今回の釣行は大漁にて幕を閉じました。フットワークの軽い操船で釣らせてくれた英雄船長には大変感謝しております。ありがとうございました。
沖干しも何杯か作ったので欲しい方には差し上げます!
次週は駿河湾の本ガツオ&キメジ狙い!!!

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Monday, July 12, 2010

7月11日 千葉県木更津牛込漁港 牛込ゆうせん シロギス

7月11日 千葉県木更津牛込漁港 牛込ゆうせん シロギス狙い
天候曇り時々晴れ 南南西の風凪 大潮 水温24℃
友人からのお誘いを受け、10何年ぶりかのシロギス狙いに木更津牛込ゆうせんより釣行してきました。準備が整った午前7時に舫いが解かれ目指すはアクアラインを展望できる東京湾磐洲沖。約15分で到着すると早速実釣を開始します。仕掛けは船宿支給の2本針にアオイソメ餌を付けアンダースローで10mほど投げ込み、着底後にゆっくりリールを巻きながら船下まで誘ってくると1投目よりシロギス特有のブルブルブルというアタリが到来してリーディングを開始。無事に船上へ取り込んだのは20cmオーバーのパールピンクに輝く魚体が美しい良型シロギスで滑り出し上々!続く投入からも頻繁に魚信は訪れ時々ダブルを含む入れ食い状態に我を忘れて釣りまくってしまう始末。
10年以上この釣りをやっていなかったのでアタリを上手く取れるかどうか若干不安でしたが、そんな心配はまったく無用な食いっぷりに魚影はとても濃そうです。外道には、ヌルヌルの小型ヒイラギ、元気イッパイのイイダコなどが登場、今回同行したレセプションの藤井さんも間髪入れずにシロギスを釣り上げ夢中になってる様子が印象的。
結局終了の13時までに60匹オーバーのシロギスを釣り上げることに成功し、東京湾夏の風物詩を存分に満喫できました。外道にはイイダコ3杯のオマケ付き(船べりまで寄せましたが抜き上げに失敗したのが3杯 笑)

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Monday, July 5, 2010

7月4日 千葉県江見吉浦港 渡辺丸 スルメイカ爆釣!

7月4日 千葉県江見吉浦港 渡辺丸 スルメイカ狙い
天候曇り時々晴れ 南西の風弱く 凪 小潮 水温20,3℃
前日まで新島遠征に行く予定でしたが、梅雨前線上に発達した低気圧が通過する予報に諸島海域の時化が見込まれ残念ながら釣行を断念することに。低気圧の通過ルートからおそらく外房は凪になると見込み、急遽渡辺丸よりスルメイカ狙いで出船してきました。午前3時半に港へ着くと、ピカッゴロゴロと雷が鳴り響き強風雨に出船が危ぶまれましたが、少し経つとそれが嘘だったかのように明るい空へと変わり凪になったので、無事舫いが解かれ河岸払い。
まずは港の真沖からスタートとなり、18cm直結12本を投入して早速誘いに入ります。一流し目は空振りとなり続く二流し目に中層の触りをキャッチ、そこから15mほど落とし一シャクリ入れると凄い重みで多点掛け成立&巻き上げに掛かると電動リールが悲鳴を上げ空回りするほど。。取り込んでみると9杯のスルメが鈴なりでツノを抱いており好調の滑り出しです。次の投入でも8杯を手中にしましたがその次からは空振りになってしまい反応が切れてしまった様子。それを見計らい船を移動させ再び反応に合わせると3,4杯が乗りますがイカの移動が速く流しが続きません。そんな状況に見切りを付けようと英雄船長は目下絶好調中の行川沖へ向かうと即座に判断して大きく漁場を変えることに。
強い日差しも照り込んできた後半戦の行川沖では再び乗りが活発となり最高10点掛けを含む多点掛けの連続で更なるヒートアップ!釣友S氏と共に飲まず食わずで夢中になって釣りまくってしまい、墨や海水噴射の洗礼も気にならないほど・・・結局10時半過ぎの納竿時間までに束オーバーの118杯のスルメをキャッチでき今季最高の結果を出せ大満足の釣行になりました。スルメイカは底で乗ったり、中層で乗ってきたりするので広範囲に探れる電動直結釣法が功を奏したのは言うまでもなかったことを書き加えておきます。また英雄船長ありがとうございました。
新島遠征中止はとても残念でした(泣)
が、鮫に餌付けしたシマアジは必ず取り返しに行きます!
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