Tuesday, April 22, 2008

4月20日 千葉県布良相浜港 松丸 イサキ狙い
天候曇り 北の風10m 大潮 水温16,3℃

南房総布良沖のイサキの様子を探るべく相浜港松丸さんより出船してきました。関東の南東沖をゆっくりと通過した勢力の強い低気圧の影響で、北寄りの風が吹き荒れ時化気味のなか総勢11名のイサキファンを乗せた松丸は、午前5時半に河岸払い。20分くらい走った真沖の水深30m指示棚は16mで実釣開始となります。仕掛けは3m1,5号の3本針に沖アミとイカ短の付け餌を付け、60号のアンドンビシにアミコマセを詰め込み投入。19mで落下を止めシャクリながら棚で待っていると引っ手繰るアタリが到来。慎重に巻き上げると23cmのイサキが針掛かりしており、幸先よく本命ゲットとなります。が、その後は餌取りの猛攻に合い数を伸ばせません。あまり頻繁に餌が無くなるので空合わせを何回か試してみると、小気味いいアタリが訪れウマズラが釣れ上がります。

餌取りの正体が判明すると、早めの合わせに切り替え順調にサラブレッド!?を7匹釣り上げクーラーの中は少し賑やかに。極稀に訪れるイサキからのコールは、食いが浅いらしく何回もバラしてしまう始末。それでもツ抜け(10匹)を達成できたので、この食い渋りの中では上出来かなと!?自己満足・・・

後半は水深70mくらいの深場へ移動となり、そこでやっと赤イサキやイサキ、キントキなどが入れ食いとなりますが時既に遅し、「それでは、11時半となりましたので道具を片付けてください」との船長からのアナウンスにより納竿して布良沖をあとにしました。松丸さんは船頭をはじめ、女将さん達もとても感じが良く安心して釣りを楽しめる船宿です。お世話になりました!

http://www.d7.dion.ne.jp/~matumar/

結果:イサキ17 ウマズラ9 赤イサキ5、キントキ1

Monday, April 14, 2008

4月13日 千葉県小湊寄浦 小沢丸 ヤリイカ狙い
天候雨 北北東の風10m 時化 小潮 水温17℃

先週に引き続きヤリイカを釣りに釣友S氏Hさん等と共に小沢丸さんへ行ってきました。通常行程1時間弱の御宿沖ですが、北東の強風と折からの高いウネリに阻まれ約1時間40分かけて魚場に到着。プラヅノ11cm7本自作仕掛けに150号の錘を付け水深130mに向け素早く投入。着底後にゆっくりシャクリ始めると、フワフワと早速ヤリイカからのコールが訪れます。追い乗りを狙うためさらにスローにシャクリながら誘うとズンズンと2,3杯がツノに掛かった様子。電動で巻き上げをし仕掛けを手繰ると2杯+ゲソ1本のオマケつきで早々に胴長35cm級のヤリイカをゲット。ウネリが高い為に巻き上げのテンションが一定にならず途中でバレテしまったイカの足だけが残ったのでしょう。その後も投入の度に追釣でき、都合30杯になった午前10時、更に強くなった風に安全を優先した船長判断で早上がりとなり港へ向かいました。まぁ先週のリベンジ釣行である程度の結果を出せたのでよかったです。

結果:ヤリイカ30杯、スルメ2杯

Wednesday, April 9, 2008

4月6日 千葉県江見吉浦港 渡辺丸仕立て ヤリイカ狙い
天候晴れ 北東の風 凪 大潮 水温16,3℃

最近好調が続く勝浦沖へヤリイカを狙いに仕立て船で釣行しました。午前5時半の開始と同時に11cmのプラズノ7本仕掛けを投入すると、待ってましたとばかりに着底と同時にヤリイカからのシグナルが到来。電動中速で巻き上げて仕掛けを回収すると3杯がツノに乗っており出だし好調。このまま入れ乗りかな!と思うのもつかの間、3投目くらいから乗り渋りに・・・流し変えたり、移動したりし攻めまくりますが、一向に好気配になる様子もなく時間ばかりが過ぎてしまう始末。たま~に1杯、2杯と忘れた頃に乗るものの、最近の絶好調にはほど遠く16杯を数えたところで11時半のタイムアウトで終了・・ 涙

この海域のポイントに外房各港より約150隻が集結したそうで、ヤリイカも直ぐ仕掛けに飽きてしまったのが敗因のようです。

Tuesday, April 1, 2008

3月30日 静岡県御前崎港 宝丸 真鯛狙い
天候雨 北東の風7m後凪 小潮 水温16,3℃

4週に渡り連続で釣行した御前崎沖。先週もやはり潮に泣かされ釣果を上げられず30日に再度リベンジ。向かう先は、オモリのポイント。前々日に爆釣したこの場所に20隻余りの僚船が集まっています。協定時間の7時より仕掛け15m1本針を指示棚40mに向け投入。期待した朝一の自合いは空振りの連続で、早くも船上は嫌なムード。頭の中で海中のイメージを描きながら誘いを入れたりしますが、本命愚か外道からのアタリもありません。船頭に状況を聞くと、反応はポチポチ有るけど潮が流れてないんだよ・・・他船からの無線でも全然アタリがないよぉ~と、嘆いている様子。そこで、鯛は底付近に張り付いてるとの判断を下し、仕掛けを交換。8号12m+3,5号4m、接続部分に大きなスイベルを付け再度仕掛けを沈め指示棚42mにセット。小さなシャクリで少量のコマセを出したあと沖竿にした瞬間、竿先が一瞬もたれたので手持ちに替え効き上げてみると、グングングンと本命らしきアタリの到来!慎重にリーリングしてビシを回収、そしてハリスを手繰ってくると、ピンクの魚体が鮮やかな1,5k級の真鯛が目前に。友人のトラギス釣り氏にタモ入れしてもらい無事ネットイン。4週目にしてやっと1匹釣り上げることに成功し感無量です。その後は、相変わらずの食い渋りで他のポイントも攻めてみましたが、一度針を折られてしまうアタリがあった以外、2匹目の本命は手にすることが出来ませんでした。乗込みの声が聞こえ始めた御前崎沖は、これからが本シーズンのようです。一度は爆釣に出会えることを胸に秘め次回のリベンジに乞うご期待。

結果:イサキ8匹、鯵5匹、真鯛1枚

次週は好調なヤリイカを釣りに千葉外房を攻めます。