Monday, May 7, 2007

5月5日 西伊豆戸田港たか丸 銭洲遠征 シマアジ五目
天候曇 南西6m 海況やや時化 大潮 潮温19,1℃

4日間の店休を利用して戸田港たか丸さんよりシマアジを狙いに、伊豆半島下田より南へ86km、いちばん近い伊豆諸島神津島から40kmにある絶海の弧礁、銭洲へ行ってきました。西伊豆の戸田港に到着したのは午前2時前。船頭、仲乗り、7人の釣り客達と挨拶を交わしジャンケンで釣り座を決めた2時30分乗船を開始。皆が道具のセッティングを終えた2時45分舫いが解かれ河岸払いし、行程約4時間の銭洲に向かいます。道中船内キャビンのベッドで仮眠を取ろうと思いライフジャケットを着用したまま横になりますが、低気圧の通過に伴い南西強風により波が高く、時より大きな振動が船を叩きなかなか寝付けません。ですがいつの間にかその状況にも慣れ眠ってしまい次に気が付くと、船はスローダウンしていて海域に到着した模様。準備をしてください、と船内アナウンスによりジャケットを着てキャビンから出ると、眼前に銭洲を象徴するネープルス岩礁群が飛び込んできました。いよいよ戦闘開始です。

まずはシマアジ狙いなのでステンカン100号にオキアミとアミを混ぜ合わせたコマセを詰め込み、50cm2,5mmのクッションゴム、市販の全長2mハリス8号上2本ウイリー下針はオキアミ餌をセットしてスタンバイは万全。棚20mの指示がでて投入した後、一旦23mまで降ろし竿を振ってコマセを出しながら20mで魚信を待ちます。早い手返しで投入を続けますが魚からのアタリがありません。

(近くを流していた僚船)

そこでウイリー仕掛を止め手製の8号2m、カラ針2本にオキアミを付け再度投入し指示棚に合わせ待っていると強烈なアタリの到来。魚の引きにあわせ竿で貯めながらリーリングし上がってきたのは、1,5k級良型のメジナ。その後早い手返しを心がけ同級のメジナを追釣、次には1,3kの石鯛と言うように入れ食い状態。14,5匹のメジナなどを手中に納めて一安心ですが本命シマアジからのアタリが無く少々不満です。
魚群の反応から船がずれた様で再度潮周りし今度は25mの指示棚。誘いを繰り返しながら周りを見ると、何やら船央にいる小学生に強震が襲っているようで竿が絞り込まれています。お父さんがアシストしつつ釣り上がったのは、何と船中第一号キロオーバーのシマアジ。子供さんのとても嬉しそうな笑顔が印象的でした。ここはチャンスと思い再度棚を取り直し誘っていると、メジナとは明らかに違うアタリの到来。断続的な強い引き込みからシマアジと確信。ラインを一定のテンションに保ちつつ、時折勢いよく突っ込む引きを竿で貯め慎重にかわしながらビシを回収。船頭さんの差し出すタモに無事納まったのは、1、5k級の本命シマアジでしてやったり!

同時に隣で竿を出していた同行者のO氏にも更に大きなアタリがあり、無事に3k級の本命をゲットして感無量の様子。2度目のアタリも直ぐに訪れましたがタモ入れに失敗しあえなくサヨウナラ・・3度目は無事取り込みに成功し、同級を追釣。その後はアタリが遠のいたのでやや深場に移動し、お土産の青鯛(30cm超級)を10匹ほど釣り沖上がり時間の午後1時を向かえたところで、納竿し銭洲を後にしました。

(釣れ上がった直後の青鯛です。あまりにも綺麗なので写真に収めました)

結果:シマアジ 1,5k級2匹、 メジナ(尾長と口太)1,5~2kくらい11匹 石鯛1,3k 1匹、青鯛30cm超級 10匹、メイチダイ1匹、鯖多数・・・

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