Monday, September 3, 2007

9月2日 千葉県館山 布良港 松栄丸 鯛、青物五目
天候曇後晴れ 中潮 北東の風 ベタ凪 水温26,4℃

北東の風やや強く波の高さ3mで・・・前日の天気予報に一抹の不安を覚え、今回お世話になる布良港の松栄丸さんに電話を入れると、「こっちは風も無くベタ凪だよ」と裏を返すような返事が!?午前4時、釣友2人と共に布良港に到着し海を眺めると、波も無く時寄り吹く北東微風がとても心地よく秋の訪れを爽やかに感じる絶好の釣り日和。前日の天気予報は一体なんだったのか?

ベタ凪の布良沖

まぁそれはさて置き、道具の準備ができた午前5時には無事河岸払いとなり一路布良港真沖のポイントへ。最近ワラサや大鯛が良くアタルとのことでハリスは5号6m一本針で結び、60号サニービシにコマセを詰め待っているとエンジンがスローダウンし投入合図。水深30m底から8mでスタートとなりました。潮の流れを判断するため1,2投で仕掛けの状況を検証。2往復させてビシのコマセが1/3残るので、完全に出切る調整を行い魚群を船に付けるよう心がける。続く3投目の着底後4,6,8mと3回に分けてコマセを振りビシの位置を棚に合わせた瞬間、ガツン!と魚からの強震が襲ったと同時に軽く合わせを入れると、一気に8M走り大物が掛かった様子。時折くる強い引き込みを竿でためつつ慎重にやり取りして釣友の持つタモに無事収まったのは、何と3K近い石鯛!
丁寧に血抜きをしてクーラーに収めたあと、針とハリスを結び直し再び投入。棚取り後、直ぐにアタリ到来で今度は30cmのイサキ。その後も時折ソーダガツオの邪魔が入りつつもコンスタントにメジナやニザダイなどが釣れ続きクーラーの中は賑やかに。船内を見て廻ると皆平等に釣れていて布良沖の魚影の濃さは半端じゃないよう。ただ残念だったのは、釣友のN氏が釣れてたら5k以上は有りそうな真鯛のアタリをあと一歩のところでハリス切れでバラしてしまったこと。船頭曰く、ここには大物がたくさん潜んでいるから気をつけてやって!とのことで、釣友を励ましつつ自分の握る竿にも力が入ります。ですが時折針掛かりするのはイサキばかり。結局沖上がり11:00まで本命の鯛やワラサからのコールは皆無でしたが、2,5k(検量後)の石鯛を手にすることができ大満足の釣行となりました。これも船長の好判断と巧みな操船のお陰だと思います。

結果:石鯛2,5k 1枚、イサキ15、大メジナ、ニザダイ、アジ、ソーダ多数

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