Monday, June 4, 2007

6月3日 静岡県御前崎港 第8福徳丸 金洲遠征
天候晴れ後曇 東北東微風凪 大潮 潮温19.5℃

1年半ぶりに御前崎沖金洲の五目釣りを楽しもうと、釣友3人とともに御前崎港第8福徳丸を訪れました。天候は晴れで風の無い絶好の釣り日和。右舷の艫に入り道具をセットした午前4時45分御前崎港を出船し、行程1時間ちょっとの金洲の瀬へ向かいます。道中船頭から話を聞くと、ここ最近では5,6k級のヒラマサが廻ってるそうで4号のハリスがよく切られるとの事。そこで万一ヒラマサのアタリに備え、5号をセレクトし10m2本針を素早く作成。オキアミを針に刺し投入合図を待っていると、やがてエンジンがスローダウンして金洲の18番というポイントに到着。魚探の反応を見ながら慎重に潮周り、抜群の魚影が確認された水深56mで40mの指示がでてビシを沈めます。47mまで一旦落としハリスを潮に馴染ませ、4回に分けコマセを振り40mの棚で待機。しばらくしてから同じ動作をしてアタリを待ちますが反応が無いので仕掛けを回収すると針の餌がありません。どうやら餌取りが活発に活動してるみたいで、投入の度にいつの間にか餌が無くなっているという状況。見かねた船頭が移動を告げ次のトンガリというポイントを攻めることに。棚35mで誘ったりしながら待っていると、モゾモゾとしたアタリがあり竿をキーパーから外し軽く合わせた途端、強いアタリが襲い即座に応戦しましたが痛恨のハリス切れ!それと同時くらいに左舷前で竿が入ったらしく同乗者のアシストによりタモに収まったのは、3kぐらいの立派な真鯛。逃げられた魚を悔やみつつ気を取り直し再度仕掛けを沈め誘いに集中しますが、余り魚の食いが良くないのと餌取りが活発で魚信の無い時間が続いてしまいます。海底の根回りを攻めているので、魚探を見ながらその都度棚を細かく指示する船頭さんが、ヒラマサらしい魚影が映ってるから手返しを早くして!と言ったその直後、左艫2番の釣り人が何やらやり取りを開始。勢いのある走りから大型の青物が掛かってるようなので船中彼以外は仕掛けを回収し見守っていると、6kはあるヒラマサが浮上し無事ネットイン。船の下にヒラマサが居ると分かったので再度仕掛けを投入、早い誘いを繰り返していると、ガツンッとした衝撃後一気に走り出す青物特有の魚信の到来。ドラグで交わし竿で溜めながら慎重にやり取りして上がってきたのは、ヒラマサ!?ではなく丸々太った6k弱のワラサで無事取り込みに成功。

内心ヒラマサと確信していたのでちょっとガッカリでしたが、坊主は免れたので一安心です。その後もハリスを結び直し積極的に誘いを続けますがヒラマサからのコールは訪れませんでした。小移動後2k弱の真鯛とジャンボイサキを追釣。やっと食いが立ってきた時既に遅しで、午後1時の沖上がりの時間となってしまい納竿しました。一緒に行った釣友は惜しくも貧果に終わりましたが皆と次回のリベンジをかけ、再度御前崎を訪問する予定です。

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