Monday, August 6, 2007

8月5日 静岡県御前崎港 第8福徳丸 鯛五目
天候晴れ 西南西の風8m ウネリやや高い 潮温25.5℃ 小潮
福徳丸の大船頭より、鯛やイサキに泳がせ釣りでカンパチが好調だから週末にでも来てよ。と電話をもらい、仲間5人と共に御前崎へ行ってきました。当日は、台風5号が日本海を通過し南西の強風が前日まで吹き荒れてウネリが高い様子。沖の金洲での泳がせは僚船の知らせで海が悪く無理とのことで灘寄りのポイントで鯛五目狙いで出船です。ハリス4号8m3本針を100号ビシにセットし待っていると、仲間も準備が完了したところで第8福徳丸は小野田船長の操船で御前崎港を後に。一路向かうは西側の金座根周辺のポイントです。協定時間の午前6時、上から12mの指示で一斉に仕掛けを投入し17mでビシを止めコマセながら誘い棚に合わせて待っていると、早速アタリの到来。イサキと思い多点掛けを狙うべくしばらく待っていると、更に強い引き込みでリールの巻上げを開始。ハリスを手繰って上がってきたのは、御前崎にしては小振りな25cm級イサキの3匹掛けで、まずは上々の滑り出し。食いが遠ざかるとマメにポイントを流し返し、足元の桶はあっという間に20匹余りのイサキで真っ黒状態。

それを見た小野田船長は、イサキばかりだと飽きるから鯛などを中心に他のポイントを攻めましょう、とのことで20分の移動で角根付近を細かく探ることになります。指示棚20mで仕掛けを再度入れ直し幾度となく誘いを入れますが、たまに竿を絞るのはイサキばかり・・・真鯛の反応が魚探にあるけど全然食わないなぁ、と船長も困ってる様子。

何度目かの移動後の棚35m。いい反応が出てるからよく誘って!と船長からの檄があった直後、竿先がググッと入るイサキとは違うアタリの到来。軽く合わせを入れリーリングを開始すると、魚からの強い引きで幾度となく道糸が滑り出し型物の予感。ビシを摑みハリスを回収して姿を見せたのは、何と50cm超級約1kの大マアジ3匹掛けで無事取り込みに成功。 どうりで強い引きな訳です!

その後は巨大アジ怒涛の入れ食いに突入で大型クーラーは、あっという間に満杯。他の仲間達も夢中で入れ食いを楽しんでるようで一安心。中でも圧巻は本日唯一紅一点の女性が、強い引きを難なく交わし、巨大マアジとの一家で見事真鯛(1k級)を釣り上げ、真鯛船中丸坊主を逃れることに成功。船長が一番喜んでいました。
結果、イサキ25匹、マアジ30匹、真鯖1匹、カイワリ1匹。
この日真鯛の釣果は、30隻余りの僚船でたった7枚のみ。自分はチャンスをものに出来ませんでしたが、小野田船長の巧みな操船技術のお陰で超食い渋りの中釣友が本命を釣り上げることが出来、皆十二分に満喫できた御前崎釣行となったことを付け加えておきます。

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