１０月８日　江ノ島　美江丸　本ガツオ狙い

晴れ　北西の風　凪　大潮　潮温２４．８℃

最近相模湾で本ガツオが好調との知らせを聞き、仲間２人と江ノ島港美江丸さんに行ってきました。当日は弱冠北西風が吹いていましたが天気も良く海上は凪で絶好のコンディション。午前５時５０分に河岸払いしカツオのナブラを探すべく一路相模湾西沖方向へ。道中富士山を眺めながら道具のセッティングをしていると船頭が鳥山を発見したらしく、そのナブラに向かい急速前進。するとカツオが鰯を捕食しているらしく跳ねてるのが見え、いよいよ戦闘開始です。ハリス１０号２ヒロ弱（約２．５ｍ）を天秤に直結で縛り、プラスティックビシ８０号に沖アミ＆アミを詰め込み投入合図に備えていると、やがてエンジンがスローとなり船首の循環パイプから一本釣り用の散水が開始され、それと同時に仕掛けを海中に送り込み、本命からの当たりを待ちます。期待の第一投目は上から２５ｍの指示でビシを２８ｍまで落としコマセながら棚で仕掛けをキープ。するとゴツン！といきなり竿が絞り込まれ半ば強引にやり取りをし抜き上げたのは、１．５ｋ級の本ガツオでガッツポーズ！続く第２投目に同級の平ソーダガツオ、次にはキメジ（小キハダマグロ）、本ガツオと入れ食い状態となり、あっという間に５０Ｌのクーラーは満杯で腕もパンパン。船中皆の竿にカツオからの激震が襲っているようで、船の上は戦場と化している様子。その後は釣友のクーラーも借り、それもカツオで一杯となった沖上がりの１時間前に納竿して大満足の終了となりました。他の乗船者の方々も皆クーラー一杯になっておりかなり重そう（汗）。釣果は、４．５ｋの本ガツオを筆頭に約５０本の大漁です。また美江丸さんの攻めの操船、船頭さんの気合が感じられ漁師気分を十二分に味わえました。

エリオロカンダでは、戻りガツオの網焼き ブラックオリーブのペースト添え で提供いたします。旬の味覚を存分にご賞味くださいませ。