Monday, September 17, 2007

9月16日 伊豆半島伊豆山港 喜久丸 初島沖ワラサ狙い
天候晴れ 南の風凪後強く 潮温23,3℃ 中潮

前回釣行の翌日より船によってトップ25本などの釣果が連日出るようになり絶好調となった初島沖ワラサ旋風の波に乗ろうと、釣友と共に熱海伊豆山港喜久丸へ行ってきました。午前5時過ぎ12名大入り満船で港を後にした喜久丸は一路初島沖へゆっくりと向かいます。現在は2箇所で食ってるらしく東西に約30隻ずつ分かれての展開となっており、松本船長は西側のポイントの船団に合流して念入りに魚探で反応を探している様子。その間にハリス8号4ヒロの仕掛けをセットし、針には船長秘伝のイカ短とオキアミを抱き合わせに付け待っていると、時間になったので道具を入れてください。棚は下から10mで!の合図により一斉に仕掛けを投入。着底後3,6,9mでコマセを振り10mの棚にビシ位置を合わせ魚信を待ちます。1,2投目は空振りに終わり続く3投目、指示棚に合わせた瞬間ドスっと竿が絞り込まれやり取り開始。半ば強引に巻き上げ釣友の差し出すタモへ無事に収まったのは、3,5kの本命ワラサで一安心。でかいバケツに海水を入れ流水しないように気を付けながら血抜きを行い(血を流すと鮫が寄ってしまいせっかく釣れたワラサが横取りされる為)海水氷の効いているクーラーに収めつつ、朝の地合を逃さぬよう素早く仕掛けを再投入します。するとまた直ぐに竿が入り同級のワラサを追釣して入れ食い状態。

しかしその後は先週に引き続き超小型ソーダの猛攻を受けることになる?再度仕掛けを投入すると10mくらいで糸が吹け、お決まり外道の決定版またしても極小ヒラソーダにことごとく餌を取られる始末・・・何度入れてもソーダに引っかき回されてお手上げ状態。左艫に座ったのが運の付きか!?船首側では順調に釣れているというのに。そんな状況に見兼ねた船長が移動を決意。船団よりやや離れてる場所で再スタートすると今度はソーダが留守のようで無事棚取りに成功。すると待ってましたとばかりにワラサからのアタリが竿を襲いやり取りに入りますが、ブチっと痛恨のハリス切れ。ハリスにソーダからの置き土産(傷)を確認しないで投入してしまった初歩的なミスで惜しくもバラシ。気を取り直しハリスを縛り直し投入すると、また直ぐに魚信の到来。隣の釣友も掛けた様子で共にやり取りしていると、今度は釣友とお祭りになり鍵外しで2匹とも船上に上がらずじまい・・・その後3回のアタリが到来して2本は取り込むものの1本はバラシに終わってしまう。クーラーの中には計4本のワラサが収まったところで沖上がりの10:35分となり納竿し初島沖をあとにしました。
結果:1日中潮が全然動かない中、ワラサの魚影の濃さにより朝一のみアタリが集中。そこでどれだけ食わせて確実に捕るかで釣果が左右された日でした。本日は7本掛けて4本しか船に入らない結果に終わりましたが、チャンスはたくさん有ったことは確かで、魚短の反応を見る限り潮が動いたら相当激しい食いになることは間違いなさそうです。次週も初島沖を攻める予定ですが、群が居留まることと潮が動いてくれることを願って止みません。

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